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このワニ革は、直接シンガポールのヘンローン社まで仕入れにいきました。
ヘンローン社とはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン社の傘下にあり、世界で最高のクロコダイルの染色技術をもった会社です。常に最高品質のワニ革を追求し、原皮の調達からなめし、最終加工までを自社工場にて一貫して行っています。
そのヘンローン社で生み出される、美しい光沢を放つシャイニークロコダイル。ヨーロッパのハイブランドにも使われており、その鮮やかな色合いと放たれる輝きは思わず目を奪われてしまいます。
この光沢は、宝石の原石を磨いて光沢を出すように、レザーを研磨する事により生み出されています。手をかけて生み出されるツヤ感はシャイニークロコダイルならではの輝きです。
モエヘネシールイヴィトン社の傘下にあるヘンローン社からシャイニークロコダイルを仕入れるのは困難を極めました。
直接ヘンローン社まで出向き、ヘンローン社のクロコダイルレザーを仕入れたいということをカタコトの英語で熱量をもって伝えたのですが、最初は
「クロコダイルはそんじょそこらの会社には売れないよ。」
と軽くあしらわれました。
しかし、クロコダイルを使ってこんな革製品を作りたいという夢を熱く訴えること約1時間。
熱量のおかげか、革を作る職人(ヘンローン社の職人)と革製品を作る職人(新進工房)という職人同士ということもあってか、最終的にはヘンローン社の職人さんが僕たちのことを気に入ってくれて、無事にヘンローン社のクロコダイルを仕入れるパイプが繋がりました。
本当に苦労しました。。笑
財布には小さい竹腑(たけふ)の方がスタイリッシュです。竹腑とはクロコダイルの表面の四角い模様のことです。小さい財布には小さい竹腑の模様が合いますが、そうすると小さいクロコダイルから1本の「バタール」しか作ることができません。材料費は高くなってしまうのですが、スタイリッシュなクロコダイルのお財布をもっていただきたいと思い、今回このサイズのクロコダイルで製作いたしました!
(余談:大きい竹腑のクロコダイルの財布は1枚のクロコダイルから何本も財布を作ることができるので、材料費は安くなります。)
「キャッシュレス時代の極小長財布」をテーマに、5万本以上の財布を作った実績のある財布職人の私たちが試行錯誤を重ねて、「もうこれ以上小さくするのは無理!!」と音をあげた、極小のラウンドジップ長財布です。
新進工房の極小長財布バタールシリーズは累計1億円の売り上げを突破しました!本当に皆様のおかげです。ありがとうございます!
お客様からの嬉しいお声もたくさんいただいております!ありがとうございます!!
試行錯誤を重ね、1万円札がピッタリ入るサイズに小さくすることに成功しました。
長財布の魅力はなんといっても収納力。
従来のラウンドジップ長財布では無駄になっていたスペースを削ることで、コンパクトなのに大容量を実現しました。
ラウンドジップの良いところはパッと開いて何がどこにあるか一目瞭然なところ!
大きく開く設計なので、何がどこに入っているかすぐにわかります。
1つ1つのカードスペースが独立した構造になっているため、カード同士が密着せずに取り出しやすくなりました。
従来までのラウンドジップ長財布は小銭入れが深くて全体が見えづらく、取り出しにくいものが多かったため、改良を重ねました!
小銭入れを浅くすることで無駄なスペースを削り、取り出しやすくなりました。
ラウンドジップの長財布を使っていて、お札の端が折れてストレスを感じた経験はありませんか?
原因はマチに使われている革がお札の角に接触することでした。
小銭入れを小さくし、マチのパーツも小さくすることで、お札の角にマチが接することなくスマートに収納できるようになりました。
お札ストッパーを付けることで、ファスナーにお札が挟まることを防ぎます。
タブにはSINSINのロゴ入りです♪
コンパクト財布ではあまり入れることが出来なかったレシートや領収書も、両側のフリーポケットに収納できます。
ファスナーは高級感のあるYKKの「エクセラ®」を採用。キラキラと輝く高級感と耐久性を兼ね備えた、YKKが生んだ最高級のファスナーです。
不必要なパーツを取り除くことにより「約145g」と軽量化できました。
・引手を革へ変更
金属の引手は小さめなので、大きめの引っ張りやすい革の引手へ変更できます。
サイズ:タテ 8.5cm ヨコ 18cm 厚み 1.8cm
重 さ:約 145g
素 材:ワニ革
「極小長財布 batard-バタール-」にご興味を持っていただき、ありがとうございます。僕たち新進工房は若手革職人のグループです。斜陽産業と言われている日本の革職人業界を少しでも盛り上げたいと考えています。財布は機械で作る事が出来ません。一つ一つ、職人の手によって作られています。人の温かみがこもった作品をお届けできればと思います。
おかげさまで新進工房の公式YouTubeチャンネルの登録者数は2024年10月現在92,000人を突破いたしました!!
通常、革製品がお客様の手に届くまでに多くの中間マージンや物流コストが発生しています。それに比べて新進工房の仕組みはシンプルです。
出来上がった作品を直接お客様にお届けするので作品の品質以外にかかる余分なコストをカットして良い作品をお安くお届けしています。
革製品の修理の流れは先ほどと逆の流れになるので修理までに時間がかかり、間に多くの人が介在するので無料で修理を受けていないところが多いのが実状です。新進工房はお客様との間に人が介在しないので通常の流れに比べて修理の時間が短くできます。
無料で一生涯修理をお受けするのは簡単なことではございませんが、一生懸命作った革製品を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では、新進工房が存続する限り、無料で修理を受けさせていただいております!保証内容につきましてご不明点などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
作品は完成後すぐに発送させていただきます。完成後、人の手が加わることなく置いたままにしていると革の油分が抜け、パサパサになり弱くなってしまいます。お客様に直接お届けする工房だからこそ、できたてをお届け出来ます。
「作品は職人一同、力を合わせて製作しています。皆様に喜んでいただける作品をお届けできるよう、僕が責任をもって、頑張ります。」(職人 チアキさん)
作品に関するご質問もお気軽にお問合せ下さい。当店には工房内に職人はもちろん、レザーソムリエも在籍しております。
「ご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい!」(レザーソムリエ 山田)
新進工房の中で一番、話しかけやすいスタッフの石橋大吉が、わからないことにお答えいたします!
電話でのお問い合わせはこちら
TEL072-968-8181
営業時間 平日10時~17時
「気になることがなくても、用事がなくてもお電話いただけると、とても嬉しいので、皆さまお気軽にお電話ください!」 (スタッフ 大吉)
日本の職人を育てたい。
言うのは簡単です。でもこれを実現することは本当に長く辛い道のりであることも承知しています。
かつて日本の企業は物が売れて生産が追い付かなくなると海外へ生産拠点を移していきました。そして、日本で革業界の職人は減少していき、今や日本の革職人の平均年齢はおよそ70歳になっています。
減少した大きな理由は、2つだと考えています。
1つ目、自分の子どもには職人を勧めないから、70歳代の次の世代は職人がほぼいないから。
2つ目、何も知らない僕たちの世代は職人のお仕事だけでは食べていくことが出来ず、志半ばで職人をやめてしまうから。
これらは日本で生産しても、海外の工賃と闘わなくてはいけない為、下請けでは食べていけないからです。
このような負のループによって「日本で職人が育たない」といった現状が生まれています。
しかし、僕たち新進工房の夢は「世界で活躍する日本の職人集団を作る」ことです。
大きな理想や信念を持っても、心が折れそうなことは山ほどあります。
お金の事、納期の事、社内の職人との衝突。。。
これらの問題は、海外へ仕事を出せば問題は解決することが多いです。でもそれをすると日本で職人が育ちません。つまりは夢を諦めることになります。
だから僕たちは踏ん張るんです。
お客様からご意見を受けることもあります。
夜遅くまで兄弟喧嘩をする事もあります。
本当に辛くて投げ出したくなることもあります。
それでも、最終的には世界に誇れる日本の職人集団を作るんだ!夢は絶対に諦めないんだ!
と兄弟、スタッフ一同でお互い奮い立たせ、毎日の仕事に励んでいます。
納期を遅れないよう業務内容を見直し、他の職人の仕事の仕方を勉強しに訪問したり、工場見学に行ったり、エクセルを使って納期から逆算して前倒しで作業に入れるよう職人を教育し、理解してもらう。
当たり前の事を当たり前に出来るよう、何度もぶつかっては少しずつ前進しています。
出来なかった事を達成できた時の喜びは本当になにものにも例える事が出来ない感動があります。だから、僕たちはこれからも日本で職人が育てられるよう全力で取り組んでいきます。
この文言は、シンプルですが僕たち職人にとっては大きな夢です。
これを合言葉に、僕たち兄弟だけでなくスタッフ一同、みんな一丸となって、斜陽産業と言われているこの日本の革職人業界を盛り上げていこうと考えています。
父のジーパン屋さんから名前を引き継ぎました。今日は名前だけでも覚えていただけると嬉しいです。
(新進工房 仙入兄弟 兄)
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新進工房 https://sennyu.jp/