上記ボタンをタップし、LINE画面に行き、
「追加」をタップしてください。
ロシアンカーフは、またの名をロシアンレザーと呼ばれます。
ロシアンカーフは19世紀にロシアの貴族に向けて製造されております。
バーチの樹皮オイルで処理された後、自然環境下で長時間熟成されて耐水性と耐久性、そして甘い香りを備えるようになりました。
そのため、この希少な革は高級革製品愛好家たちに語り継がれています。
ロシアンカーフの製法が失われた主な理由は、第一次世界大戦、ロシア革命、そしてその後のソビエト体制の確立といった、政治的及び社会的変動に大きくあります。これらの出来事により、多くの職人やその技術が散逸し、伝統的な技術が次第に忘れ去られてしまいました。
これらの理由によって、ロシアンカーフの製法はほとんど失われ、現代にその詳細を知る者は非常に少なくなっています。
1970年代、偶然ロシア製の革に注目が集まります。
1973年、メッタ・カタリーナ号がデボン州プリマス湾沖で発見されました。その際、200年以上も海底で保護されたロシア製の皮革が見つかり、再び注目され、Baker’s Russian Leather(ロシアの革職人)が、6年の歳月をかけ、その製法を復活させました。
2011年、世界的な高級ブランドのエルメスはロシアンカーフの製法の謎を解き明かすことに挑戦します。
イギリスの革なめし工房「J&FJ Baker & Co. Ltd」とタッグを組み、謎を解明しました。
簡単にお伝えすると、植物性タンニンを含む溶液で革をなめすことによって明らかになります。
このようにして、ロシアンカーフは独特の香りと共に新たな生命を吹き込まれました。
参考:エルメスのバッグ
ロシアンカーフの起源は、帝政ロシア時代にさかのぼります。この革は「ユフテ」とも呼ばれ、コサック兵がブーツの撥水性を高めるために白樺の樹皮を擦りつけ、生まれたとされています。この革は水に濡れても傷まず、長年の使用に耐えるため、本の装釘や馬車の内装に用いられました。
1970年代の初め、英仏海峡の沖で1786年に遭難したメッタ・カタリナ号から引き揚げられたこの革は、200年近く海底の沈泥に包み守られ、その特殊な素材の防腐性の高さが実証されました。
1990年代にエルメスはこのロシアンカーフを購入し、《サック・ア・デペッシュ》や《ケリー・バッグ》などの製品に使用しました。
新進工房で幻のロシアンカーフを使った財布が新発売。
先着限定30%OFFのお買い得プランもあり。
細い3号ファスナーを使用し、内装の革の厚みを調整したことで約18㎜という薄さを実現しました!
左右各6枚ずつ収納できるポケットがあり、合計12枚のカードを収納することができます。
上部にロゴ入りです。
長財布の魅力はなんといっても収納力。
薄い代わりに、一般的なラウンドファスナー長財布よりひと回り大きなサイズなのでたっぷり収納できます!
ラウンドジップの良いところはパッと開いて何がどこにあるか一目瞭然なところ!
大きく開く設計なので、何がどこに入っているかすぐにわかります。
仕切りポケット
中央の仕切り部分にもポケットを用意しました。
ファスナーレスなので、その場でもらったレシートなどをスマートに収納できます。
カード裏ポケット
カードポケットの裏側にもポケットがあります。
両側にあるので、商品券や領収書などを仕分けすることができます。
ファスナーは高級感のあるYKKの「エクセラ®」を採用しました。
キラキラと輝くシルバーカラーの金属ファスナーは高級感と耐久性を兼ね備えたYKKのファスナーです。先には新進工房のロゴを刻印しています。※エクセラはYKKの登録商標です。
オールレザーですが、必要なパーツを取り除くことにより、なんと「約180g」と、とても軽い財布にすることができました。
本体と同じ革の引手へ変更できます。
革の引手の方が金属の引手に比べてひとまわり大きく、開けやすくなります。
タテにカードを収納できるスペースが2つあるので、よく使うカードを入れればスムーズに会計を済ませることができます。
マチ付のポケットもついているので仕事とプライベートで領収書を分けたい方にもおすすめです。
開いて右手側を小銭入れの仕様に変更して製作いたします。
小銭入れの下側には2つのカードポケットがあります。
キャッシュレス派だけど、少しの小銭入れがないと不安という方はこちらのオプションをお選びください。
※開いて左手側は通常版と同じ仕様(6つのカードポケット)になります。
僕たち新進工房は若手革職人のグループです。斜陽産業と言われている日本の革職人業界を少しでも盛り上げたいと考えています。
新進工房と他社との一番の違いは視聴者参加型のものづくりです。
YouTubeで視聴者の方々と一緒にアンケート機能などを使って、「ー緒に作るモノづくり」を大切にしています。
革製品は機械で作る事が出来ません。一つ一つ、職人の手によって作られています。人の温かみがこもった作品をお届けできればと思います。
おかげさまで新進工房の公式YouTubeチャンネルの登録者数は2025年3月現在108,000人を突破いたしました!!
通常、革製品がお客様の手に届くまでに多くの中間マージンや物流コストが発生しています。それに比べて新進工房の仕組みはシンプルです。
出来上がった作品を直接お客様にお届けするので作品の品質以外にかかる余分なコストをカットして良い作品をお安くお届けしています。
革製品の修理の流れは先ほどと逆の流れになるので修理までに時間がかかり、間に多くの人が介在するので無料で修理を受けていないところが多いのが実状です。新進工房はお客様との間に人が介在しないので通常の流れに比べて修理の時間が短くできます。
無料で一生涯修理をお受けするのは簡単なことではございませんが、一生懸命作った革製品を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では、新進工房が存続する限り、無料で修理を受けさせていただいております!保証内容につきましてご不明点などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
作品は完成後すぐに発送させていただきます。完成後、人の手が加わることなく置いたままにしていると革の油分が抜け、パサパサになり弱くなってしまいます。お客様に直接お届けする工房だからこそ、できたてをお届け出来ます。
作品に関するご質問もお気軽にお問合せ下さい。当店には工房内に職人はもちろん、レザーソムリエも在籍しております。
「ご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい!」(レザーソムリエ 山田)
新進工房の中で一番、話しかけやすいスタッフの石橋大吉が、わからないことにお答えいたします!
電話でのお問い合わせはこちら
TEL072-968-8181
営業時間 平日9時~17時
「気になることがなくても、用事がなくてもお電話いただけると、とても嬉しいので、皆さまお気軽にお電話ください!」 (スタッフ 大吉)
日本の職人を育てたい。
言うのは簡単です。でもこれを実現することは本当に長く辛い道のりであることも承知しています。
かつて日本の企業は物が売れて生産が追い付かなくなると海外へ生産拠点を移していきました。そして、日本で革業界の職人は減少していき、今や日本の革職人の平均年齢はおよそ70歳になっています。
減少した大きな理由は、2つだと考えています。
1つ目、自分の子どもには職人を勧めないから、70歳代の次の世代は職人がほぼいないから。
2つ目、何も知らない僕たちの世代は職人のお仕事だけでは食べていくことが出来ず、志半ばで職人をやめてしまうから。
これらは日本で生産しても、海外の工賃と闘わなくてはいけない為、下請けでは食べていけないからです。
このような負のループによって「日本で職人が育たない」といった現状が生まれています。
しかし、僕たち新進工房の夢は「世界で活躍する日本の職人集団を作る」ことです。
大きな理想や信念を持っても、心が折れそうなことは山ほどあります。
お金の事、納期の事、社内の職人との衝突。。。
これらの問題は、海外へ仕事を出せば問題は解決することが多いです。でもそれをすると日本で職人が育ちません。つまりは夢を諦めることになります。
だから僕たちは踏ん張るんです。
お客様からご意見を受けることもあります。
夜遅くまで兄弟喧嘩をする事もあります。
本当に辛くて投げ出したくなることもあります。
それでも、最終的には世界に誇れる日本の職人集団を作るんだ!夢は絶対に諦めないんだ!
と兄弟、スタッフ一同でお互い奮い立たせ、毎日の仕事に励んでいます。
納期を遅れないよう業務内容を見直し、他の職人の仕事の仕方を勉強しに訪問したり、工場見学に行ったり、エクセルを使って納期から逆算して前倒しで作業に入れるよう職人を教育し、理解してもらう。
当たり前の事を当たり前に出来るよう、何度もぶつかっては少しずつ前進しています。
出来なかった事を達成できた時の喜びは本当になにものにも例える事が出来ない感動があります。だから、僕たちはこれからも日本で職人が育てられるよう全力で取り組んでいきます。
この文言は、シンプルですが僕たち職人にとっては大きな夢です。
これを合言葉に、僕たち兄弟だけでなくスタッフ一同、みんな一丸となって、斜陽産業と言われているこの日本の革職人業界を盛り上げていこうと考えています。
父のジーパン屋さんから名前を引き継ぎました。今日は名前だけでも覚えていただけると嬉しいです。
(新進工房 仙入兄弟 兄)
上記ボタンをタップし、LINE画面に行き、
「追加」をタップしてください。
【販売会社】株式会社仙入
新進工房 https://sennyu.jp/