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「イノシシの革って、こんなに軽いんだ。」

「重いと思い込んでいた革のバッグが、こんなに軽い?」

試しに肩にかけた瞬間、予想を裏切る心地よさに驚くと思います。
イノシシの革は毛穴の痕跡(トリプルボア)があるので、牛革や他の革に比べて軽量です。

その軽さは、一日中持ち歩いても疲れを感じないレベル。
バッグ職人がデザインと使いやすさの両立に挑み、完成させました!

バッグのお悩みきいてみました。

今回の「ボアーチ」を製作するにあたって、革のバッグに対するお悩みを聞いてみたところこんなご意見がありました。

3つの特徴

①革なのに軽い

ボアーチに使用している革は「イノシシの革」です。
イノシシレザーには特徴的な毛穴の痕跡(通称:トリプルポア)があるので、重さ「約250g」と軽いショルダーバッグに仕上げることができました!

【トリプルポアとは】
イノシシの革にある特有の毛穴の構造を指します。イノシシの毛穴は、通常3つずつまとまって並ぶ独特のパターンを持っています。この特徴が、イノシシレザーの見た目と特性に影響を与えています。

②仕分けポケットで整理整頓

4つの仕分けポケットがあるので、バッグの中身を整理できます。

③取り出しやすい

開閉部は巾着式なので、ガバッと開いてモノが取り出しやすい設計になっています。

[開閉イメージ]

新進工房の実績

革職人グループである私たち「新進工房」は今までに5万本以上の革製品を製作し、販売した実績があります。累計売上も5億円を突破いたしました。

職人のこだわり

①希少で高級なレザー
「イノシシレザー」

イノシシのレザーが高級とされる理由は、その希少性と独特の風合いにあります。

市場に流通する量が限られているため希少価値が高く、革表面に見られる特徴的な毛穴模様や力強い質感が他にはない魅力を持っています。

その硬さや繊維構造から加工が難しく高度な技術を要することも高価になる要因となっています。

②高い耐久性

イノシシの革の耐久性が高い理由は、繊維構造が非常に緻密で、厚みと強度を兼ね備えているためです。

また、野生で生き抜いたイノシシ特有の皮膚の丈夫さが革に反映されています。
これにより、摩耗や引き裂きに強く、長期間使用できる素材となっています。

③ショルダーも本革

ショルダーには黒色の染料染めの牛革の革ヒモを採用しました。
染料染めの自然な風合いが、イノシシレザーにマッチします。

ヒモの結び目を変えることで、ショルダーの長さを調整することができます。

ショルダーの長さを最長(約137cm)にした際の着用イメージです。

最大20%OFF!! HPのみの限定販売

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今回こちらのイノシシレザーでの販売は数量限定となっておりまして、再販の予定はございませんのでお見逃しなく!!

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Detail

スタイル

[男性モデル:169cm]

[女性モデル:162cm]

サイズ

[重さ:250g]

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はじめまして、新進工房です。

 僕たち新進工房は若手革職人のグループです。
 斜陽産業と言われている日本の革職人業界を少しでも盛り上げたいと考えています。革製品は機械で作る事が出来ません。一つ一つ、職人の手によって作られています。人の温かみがこもった商品をお届けできればと思います。

新進工房だからできること

お客さまの声に職人が応える

"職人の技術と顧客の声が融合"
新進工房と他社との一番の違いは視聴者参加型のものづくりです。YouTubeで視聴者の方々と一緒にアンケート機能などを使って、「一緒に作るモノづくり」一を大切にしています。

職人&レザーソムリエがご質問に回答

作品に関するご質問もお気軽にお問合せ下さい。当店には工房内に職人はもちろん、レザーソムリエも在籍しております。

分からないことはお電話でもお気軽に!

新進工房の中で一番、話しかけやすいスタッフの石橋大吉が、わからないことにお答えいたします!

電話でのお問い合わせはこちら
TEL 072-968-8181
営業時間 平日9時~17時

参加型の新作会議もやってます!

新進工房のYouTubeチャンネルにてライブ配信を行い、チャット欄やアンケート機能を使って新作の様々なアイデアをいただいております!

毎週木曜日のお昼12時からYouTubeライブにて視聴者さま参加型の新商品企画会議をやってますので、奮ってご参加くださいませ!

チャンネル登録者数106,000人突破!!

おかげさまで新進工房の公式YouTubeチャンネルの登録者数は2025年1月現在10万人を突破いたしました!!ありがとうございます!

革について

本革を選ぶその理由。

天然皮革(本革)の圧倒的な魅力は、長く使い続けることができることです。合成皮革(合皮)は使用していると加水分解などが原因で、早いものだと1年もせず、破れたり、ボロボロになってしまうことがあります。『ボアーチ』に使用している革は本革です。丈夫なので、長くお使いいただく事が出来ます。

※以下、イノシシの狩猟の画像が出てきます。センシティブな内容になりますので、苦手な方はご注意ください。

イノシシの「皮」から作ったボアーチ

きっかけ

革を扱う仕事を始め、一緒に働いてくれる仲間も増えるにつれて、革を仕入れる量も増えていきました。大量に仕入れた「革」を運送屋さんが運んでくれて、会社玄関に到着したまま置かれ続けている様子をみて、違和感を覚えました。

「革」は本来は食肉の副産物として、動物の「皮」を加工して「革」になり、バッグや財布などの作品を作ることができるようになります。
皮から革になると、動物の皮という生々しさはなくなり、本来有機的な素材である「皮」は、無機的な「革」になります。ようするにバッグや財布を作るための素材になってしまいます。

 素材となった革は本来あるべき、命の影は薄れて、ものづくりの一部となってしまいます。

そんな思いを背景に今回、動物の命から生まれる革の大切さを、新進工房で働く仲間にもちゃんと知って欲しいという想いから今回の作品づくりは始まりました。

イノシシを狩る

今回「ボアーチ」を作るにあたって、革職人である僕たち兄弟が実際に狩猟の現場まで足を運び、大阪の島本町で狩猟をしているイチローさんに協力していただきました。
最初は、イノシシを見つけることができませんでした。

日を改めてもう一度島本町へ向かいました。
車で仕掛けをまわっていくと、檻の中にいるイノシシがいるというセンサーに合図があり、現場へ向かいました。
現場に着くと檻の中で暴れるメスの大きなイノシシがいました。

檻の中で暴れるイノシシをイチローさんが銃で仕留めました。それから数秒でイノシシは動きをとめ、命を終えました。
イチローさんはイノシシが苦しまないように、命をとめることを心掛けていると仰っていました。

そのまま、近くの川まで行き、その場で内臓を抜き取り、腐敗が進む前に処理をしていきます。

その日の夜に、レストランの経営もしているイチローさんのところへ行き、キッチンの横で皮を取る作業を手伝わせてもらいました。

2時間ほどかかってようやく1枚の皮を手にすることができました。

「皮」から「革」へ

手に入れた1枚の皮に5キロの塩を振って、腐敗の浸食を防ぎます。

皮から革へと加工する「なめし」という作業をする工場のことをタンナーと呼びます。
タンナーが一番多い場所は兵庫県です。
数あるタンナーにはそれぞれ得意分野があり、分業でなめし作業が行われます。
一般的には牛革をなめすタンナーがほとんどで、ジビエの革であるイノシシを取り扱えるところは、そんな産業クラスターである兵庫県でも数えるほどしかありません
そして、探してようやく見つけたタンナーが「ポルティラ」さんでした。

狩猟で手に入れたイノシシの皮を直接ポルティラさんまで持って行きました。

ポルティラさんはジビエの皮をなめすのが得意なタンナーさんです。

革を作っている職人さんのこだわっている想いを直接聞き、なめす工程の説明もしてもらうことで、ポルティラさんの革に対する愛情と想いが伝わってきました
バッグ職人と革の職人という、職人同士だから共感できるものづくりの話を通じて、イノシシの命からいただいた皮を安心してお預けすることができると思いました。
ポルティラさんはなめし方法にもこだわりがあり、独自に「ポルティラなめし」という技法を用いて皮をなめしていきます。

「ポルティラなめし」の工程(ポルティラさんHPより引用)

原皮は塩漬け状態で工場にやってきます。 皮に残った脂肪や毛を除去し、なめし工程に入ります。

弊社が独自に配合した無害ななめし剤を使用してなめしを行います。 有害な重金属、化学物質を使用しないので、なめし工程で出る削り カスなども再加工し、リサイクルが可能です。

皮革流通量の9割を占めるクロム革より圧倒的に安全で 植物タンニン革では出せない柔らかさがあります。 なめし上がりがホワイトなので淡色での染め表現も可能です。

“ エコ ” “ エシカル ” “ サスティナブル ” 既に聞きなれた言葉になっています。 Portierraは使う人だけでなく、 環境にも配慮したものづくりを追求し続けます。

今回、僕たちが狩猟で得たイノシシの皮は1枚です。
しかし、1枚だけでは革をなめす機械を稼働させることができません。


そのため、40枚発注させていただいたのですが、そもそもイノシシは家畜として育てられているわけではなく、狩猟によってのみ皮を採取することができるので、市場へ安定的に供給されません。
ポルティラさんが様々な狩猟協会や知り合いに掛け合ってもらい、2か月ほどかけて40枚の皮を集めてくださりました。

いよいよ、2か月経って集まった皮をなめしていきます。なめすといってもすぐに完成するわけではありません。
ここからまた2か月の時間をかけてなめし、染色し、ようやく完成に至りました。なめし終わって、完成し、皮は革へと進化します。
沢山の方々の協力があり、僕たちは「革」を受けとることができました。

革から作品へ

狩猟から半年以上が過ぎ、皮はようやく革になりました。
今回は巾着型のショルダーバッグを製作することに決めました。
そもそもイノシシは牛革に比べて1枚の革の大きさが小さいので比較的小型のバッグがよいと思い、この形にしました。

[牛革で作ったサンプル]

イノシシは野生生物です。家畜として育てられた牛や豚と違って、革の表面には生きた証である傷が多くあります。また、狩猟でのみ採取される皮には散弾銃の跡があるものも多く存在します。
普段のものづくりではこういった傷などは避けて、作品づくりをするのですが、この作品を作ろうと思った最初の気持ちである「動物の命から生まれる革の大切さを伝えたい」という想いもあったので、傷を避けて作るのではなく、あえて傷を入れることでイノシシが生きた証を伝えようと思いました。

イノシシの革は牛革にくらべて、革の厚みが不揃いだったので、作品作りは難航しました。
巾着型なので、上部をヒモで引っ張ったときにきれいに閉まるように革を薄くする必要がありました。
薄くし過ぎると革が破れてしまい、逆に厚みを持たせすぎると巾着をうまく閉じることが出来なくなってしまいます。
なので、今回は薄くして、様々な芯材で補強することできれいなフォルムにし、なおかつ強度の高いバッグにすることができました。

何度も何度もサンプルを作り直し、職人みんなで知恵を出し合い、ようやく完成させることができました。

今回の作品作りのきっかけは、「動物の命から生まれる革の大切さを、新進工房で働く仲間にもちゃんと知って欲しい」という想いからでした。


今回のボアーチというイノシシの皮から作った作品。

この作品づくりを通じて、今この文章を読んでくださっている皆様にも「動物の命から生まれる革の大切さ」を感じていただければ幸いです
日常でお使いの革製バッグを手に取るたびに、ふとそのことを思い出していただき、大切に使っていただけるきっかけを作ることができたなら、それこそが私たち職人の願いです。

職人が直接届けるからできる3つのこと

【1】 流通コスト不要なので、良い品をお値打ち価格で販売できます!

通常、革製品がお客様の手に届くまでに多くの中間マージンや物流コストが発生しています。それに比べて新進工房の仕組みはシンプルです。

出来上がった作品を直接お客様にお届けするので作品の品質以外にかかる余分なコストをカットして良い作品をお安くお届けしています。

【2】 永久無料保証ができます!(新進工房が存続する限りとなります)

革製品の修理の流れは先ほどと逆の流れになるので修理までに時間がかかり、間に多くの人が介在するので無料で修理を受けていないところが多いのが実状です。新進工房はお客様との間に人が介在しないので通常の流れに比べて修理の時間が短くできます。

無料で一生涯修理をお受けするのは簡単なことではございませんが、一生懸命作った革製品を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では、新進工房が存続する限り、無料で修理を受けさせていただいております!保証内容につきましてご不明点などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

【3】 出来立てホカホカで発送できます!

作品は完成後すぐに発送させていただきます。完成後、人の手が加わることなく置いたままにしていると革の油分が抜け、パサパサになり弱くなってしまいます。お客様に直接お届けする工房だからこそ、できたてをお届け出来ます。

「作品は職人一同、力を合わせて製作しています。皆様に喜んでいただける作品をお届けできるよう、僕が責任をもって、頑張ります。」(職人 チアキ)

僕たちの夢~日本の職人を育てたい~

日本の職人を育てたい。
言うのは簡単です。でもこれを実現することは本当に長く辛い道のりであることも承知しています。

かつて日本の企業は物が売れて生産が追い付かなくなると海外へ生産拠点を移していきました。そして、日本で革業界の職人は減少していき、今や日本の革職人の平均年齢はおよそ70歳になっています。

減少した大きな理由は、2つだと考えています。
1つ目、自分の子どもには職人を勧めないから、70歳代の次の世代は職人がほぼいないから。
2つ目、何も知らない僕たちの世代は職人のお仕事だけでは食べていくことが出来ず、志半ばで職人をやめてしまうから。

これらは日本で生産しても、海外の工賃と闘わなくてはいけない為、下請けでは食べていけないからです。

このような負のループによって「日本で職人が育たない」といった現状が生まれています。

しかし、僕たち新進工房の夢は「世界で活躍する日本の職人集団を作る」ことです。
大きな理想や信念を持っても、心が折れそうなことは山ほどあります。
お金の事、納期の事、社内の職人との衝突。。。

これらの問題は、海外へ仕事を出せば問題は解決することが多いです。でもそれをすると日本で職人が育ちません。つまりは夢を諦めることになります。

だから僕たちは踏ん張るんです。

お客様からご意見を受けることもあります。
夜遅くまで兄弟喧嘩をする事もあります。
本当に辛くて投げ出したくなることもあります。

それでも、最終的には世界に誇れる日本の職人集団を作るんだ!夢は絶対に諦めないんだ!

と兄弟、スタッフ一同でお互い奮い立たせ、毎日の仕事に励んでいます。
納期を遅れないよう業務内容を見直し、他の職人の仕事の仕方を勉強しに訪問したり、工場見学に行ったり、エクセルを使って納期から逆算して前倒しで作業に入れるよう職人を教育し、理解してもらう。

当たり前の事を当たり前に出来るよう、何度もぶつかっては少しずつ前進しています。

出来なかった事を達成できた時の喜びは本当になにものにも例える事が出来ない感動があります。だから、僕たちはこれからも日本で職人が育てられるよう全力で取り組んでいきます。

【MADE IN JAPANを世界へ!】

この文言は、シンプルですが僕たち職人にとっては大きな夢です。
これを合言葉に、僕たち兄弟だけでなくスタッフ一同、みんな一丸となって、斜陽産業と言われているこの日本の革職人業界を盛り上げていこうと考えています。

新進工房

父のジーパン屋さんから名前を引き継ぎました。今日は名前だけでも覚えていただけると嬉しいです。

(新進工房 仙入兄弟 兄)

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