おはこんばんにちは(^^♪
「質屋で買取不可だったルイヴィトンのバッグを革職人が真贋鑑定してみよー」ということで、本日は久々の真贋です♪
今回こちらのバッグはYouTube視聴者さまがお送りくださったルイヴィトンのボディバッグです。
購入経路はメルカリで１４万７０００円で購入されて、質屋さんに持っていったところ買取不可との回答を受けたとのことでした。
質屋さんを２件はしごしたらしいのですが、２件とも買取不可だったいわくつきのルイヴィトンです( ﾟДﾟ)
その旨をメルカリに伝えたところ、無事に返金してくれたとのことでした♪
バッグは返送しなくて良かったらしく、僕らがハイブランドバッグの募集をかけていたことも相まって今回真贋鑑定をするに至りました(^^♪ｱﾘｶﾞﾄｺﾞｻﾞｲﾏｽｰ
ということで、早速解体して真贋鑑定をしていきたいと思います！
まず解体前に全体を見渡したところ、細部まで丁寧に作られていることがわかります。
糸処理を手縫いでしている部分もありました( ﾟДﾟ)
もし、このバッグが偽物であるならば、超スーパーコピーに匹敵するクオリティです。
偽物ならば、これを作った職人さんはこのバッグを持ってルイヴィトンに面接にいけばすぐに採用される程のクオリティです( ﾟДﾟ)
着々と解体していきます。
この時点で偽物たるポイントは一つも見当たりません( ﾟДﾟ)
シリアルナンバー発見！
２０２０年の５月頃に作られたということが判明しました！
ネームもキレイに縫製されています(^^♪
裏側はボンドではとめられてませんが、おそらく裏地の素材がゴム糊をはじく素材だからでしょう。
そうして、解体が終了しました！
今回こちらのバッグ、革職人目線で真贋した結果は、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
「本物」でしたー！！
これは誰がなんと言おうと正真正銘本物のルイヴィトンのバッグで間違いございません！！
では、なぜ２件の質屋で買取不可だったのかということを推測していくと、ひとつの説にたどり着きました。
それは、２０２０年頃からルイヴィトンではシリアルナンバーではなくICチップをバッグに内蔵するようになったそうで、今回のバッグはシリアルナンバー入りのバッグとICチップ入りのバッグがまだ混在する過渡期に作られたバッグとなります。
なので、おそらく大手の質屋さんだと、危ない橋は渡りたくないという精神から「ICチップが内蔵されていないもので購入経路がはっきりしないものは全て買取不可にせよ」という御触れが出ているのだと思います。
実際、質屋さんに持って行ったところ真贋鑑定でICチップの有無を機械で確認していたという風におっしゃられていました。
なので、購入経路が危いもので質屋さんに持って行って「買取不可」と言われたことがあるあなた！
今回のような場合もあるので、諦めずに何件もハシゴすれば、買い取ってくれる質屋さんがきっと出てくるはずです♪
ちなみに、解体前に念のため柏原市の商店街にある質屋さんに持って行ってもらったら、１０万円の買取査定結果でした( ﾟДﾟ)笑
予定通り今日の午前中にクロムエクセルのビジネスバッグが無事に完成いたしました～♪
こちらは各色限定１本で準備が出来次第ホームページで販売いたします♪
二日目のアウトレットセールの商品紹介も無事に終了しました～♪
日が変わって１０日の０時から一斉に販売スタートとなりますのでぜひ♪
p.s ふと思ったので調べてみたら自分と野原ひろしが同い年ということがわかり驚愕しました。クレヨンしんちゃんが始まった当初はしんちゃんと同年代だったのに、、、( ﾟДﾟ)
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