「運動神経的メンタル」と「自律神経的メンタル」
投稿日: 投稿者:仙入雅之
おはこんばんにちは(^^♪
夜中に目覚めたとき、真っ暗な部屋の中で押し寄せてくることが多い感情は「不安」だと思います。
何かしら個別の事情に対する不安の場合もありますが、抽象的で的が定まらない不安の場合もあると思います。
そもそも、不安なんて言うものは砂浜に広がる波の様に寄せては返し、返しては寄せてを繰り返します。
波の音と同じく不安の音もまた、夜中の方が聞こえやすいものでしょう。
今朝、午前３時に目覚めれば、不意に父親のことを思い出しました。
父親は５人兄弟の末っ子で大阪の地に生まれ、年の離れた兄たちに可愛がられて育ちました。
父親がジーパン屋さんを始めたのは今からさかのぼれば５０年ほど前。この頃の日本の経済はまだまだ成長している頃でした。
その頃に始めた商売だったので、「始めた頃から軌道に乗って調子がよかった」と生前言っていました。
僕が小学生の高学年くらい(１９９０年代後半)ともなるとバブル経済は弾け不況という波が押し寄せてきました。
そして、徐々に商売の雲行きが悪くなり、元々頑固気質だった父親は自分の商売の方法をパラダイムシフトできるほどの柔軟さもなく、心を病み病気になり亡くなってしまいました。
小学生だった僕はその当時、父親の感情なんて知る由もありませんでした。
今朝は早くに目覚めた僕は、父親が当時夜中に目覚めたときの感情に考えを馳せれば、辛さと忸怩たる思いで朝まで寝れないことも多かっただろうなと思い、日本語では言い表せない(もしくは勉強不足で適切な日本語を知らないだけ)感情になりました。
こちらもまた亡くなっているのですが、筋金入りの商売人としてその生涯を閉じた母親方の祖母に、僕が自分で仕事を始めると決めて打ち明けたときにしみじみと言われた言葉があります。
「雅之や～。自分で商売するんやったらな、朝まで天井見て過ごさなあかん日が来ると思うけど、性根入れて頑張るんやで～。」と言われたのを深く覚えています。
そして僕は２３歳から自分でこの仕事を始めました。
始めてから１２年ほど経ちますが、ありがたいことに寝床に入ってから朝日が昇るまで天井を見て過ごした日は１日もありません。
かといって、精神的に辛かった日が１日もなかったわけではありません。むしろ、辛い日なんて日常です。
でも寝られなかった日がないのは、小さい頃から自分の家が貧乏だということをわかっていたことや、早くに父親を亡くしたことなどによる複合的ハードモードな状況によりメンタルが自然的に鍛えられていたからだと思います。
メンタルというのは自分で操れる領域と操れない領域の２種類により成り立っていると思います。
辛い状況にあるとき「頑張るぞー」と意識的に思うメンタルが操れる領域です。
神経で例えるならこちらが「運動神経」のような自分の意志で動かすことができるメンタルです。
(身体でいうところの筋肉の様に自分の意志で動かせるものです。)
一方、辛い状況にあるとき意識的に思うメンタルよりも深い階層で、自分で決めることが出来ない(勝手に思っている)メンタルが操れない領域です。
こちらは神経で例えると「自律神経」のようなもので、自分の意志で動かすことができません。
(身体でいうところの内臓や体温といった自分の意志で操れないものです。)
人間のメンタルは「運動神経的メンタル」と「自律神経的メンタル」の２つにより成り立っていると思います。
運動神経的メンタルは筋トレと同じようなもので、短期的に鍛えることも可能だと思いますが、自律神経的メンタルは子供の頃の環境などが大きく影響して、すぐに鍛えたりできるようなものではないだろうということです。
苦境において、僕は運動神経的メンタルで「がんばるぞー！！」と思えるのはもちろん、ありがたいことに自律神経的メンタルにおいても「絶対に解決できる方法はあるからがんばれー！！」といつも思えます(^^♪ﾗｯｷｰ
この自律神経的メンタルの強さや弱さは自分で選んでそうなれるわけではないので、自分はとてもラッキーなメンタルだと思います♪
つまり、ダラダラと話が長くなりすぎたのでこの辺でまとめると、僕が朝まで寝られなかった日がないのは子供の頃、多少ハードモードだったおかげもあって「自律神経的メンタル」が強くなっていたからだろうと、今朝３時に目覚めて不意に思い至りました( ﾟДﾟ)ｲｲﾀｶｯﾀﾉﾊｿﾚﾀﾞｹ
とういことでもないですが、前々からYouTube企画として当たるんじゃないかと密かに目論んでいた企画「雑誌付録レビュー」を始めようと思います。
昨日、夜ご飯を食べていたら不意に、嫁ないしは、家内ないしは、、、、、、、、すきぴから「この雑誌付録話題やで」とLINEが来たのでコンビニまで買いに行きました♪
何やらフォローしているインスタグラマーが紹介していた模様。
ちょくちょく雑誌付録系の動画は撮っていたのですが、発売した瞬間に買って、レビューして、革職人目線からみて買うべきかスルーすべきかどうかという動画の構成では作っていませんでした。
一般消費者からすれば、雑誌付録は安いということもあり、品質面での心配が気になるところであると思います。
そこに一刀両断で革職人である我らがレビューすれば、動画の再生数が伸びるんじゃないかと淡い期待を胸に目論んでおる次第でございます♪
兄が最近髪の毛を切りに行きました♪
髪を切りに行ったのであって、立ちながら寝ているわけではございません！
靴がなにやらご機嫌だと思えば、、、、
いつも僕と兄とタカイと大吉とやまあゆちゃんが髪型の件でお世話になっている近左さんが、兄が前々から買おうかどうか迷っていたエアマックス９５をたまたまのたまたまで持っていたらしく、まさかまさかで譲ってもらったとのこと( ﾟДﾟ)ﾁｶｻｻﾝｽﾐﾏｾﾝｰ
こちらが笑顔がご機嫌な近左さんです♪
近左さんは大阪の富田林市は寿町の「LIG」という屋号でもって髪型職人をやられてございますのでお近くにお住いの方は是非是非♪
p.s 前に書いたブログから２日経ちますが、大吉のネイルが脳裏にこびりついて離れません( ﾟДﾟ)笑
☆YouTube始めました☆
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