おはこんばんにちは(^^♪
「sexy?」
兄はよく仕事中、スタッフさんの仕事について
「セクシーな写真じゃないから撮りなおそか」
「お客さまへのこの対応はセクシーじゃないから、次からはこうしよう」
この様に、たびたびセクシーという単語を用います。
考えてみれば世の中には「セクシーなもの」と「セクシーではないもの」の2通りしかないように思います。
ん~。例えば、僕の母親の名前は「茂美(しげみ)」と言います。令和のご時世、この名前はどちらかと言えば「セクシーでない」方に分類されるでしょうが、祖父の名前である「茂春(しげはる)」から一文字取って、自分の娘の名前に命名しようと思った父親の想いは「セクシーなもの」であると思います。
本日のブログでは「セクシー、セクシー」とうるさい僕ですが、ようするに何が言いたいかというと、会社をやっていく上で、みんなが何か行動をする際に指針となる「行動指針」が必要だということです。
人が増えてくれば、生まれた場所も違えば、年齢も違い、育てた親も違えば、通っていた学校も違う人間が寄せ集まります。
そうなってくると、問題になってくることは、「常識」の判断基準が人によって違うということです。
これは共同体において、様々なトラブルを生む原因となりますし、お客さまへご迷惑をかけてしまうことにもつながります。
「その状況で、僕ならその判断はせぇへんかったけどな~。」と事後報告を受けて、やきもきすることなんてこともあります。
かといって、全ての事象に対して、僕が対応することも物理的に不可能です。
ではどうすればよいのか?
そのベターとは言えない判断をしたスタッフさんが悪いのか?
全くそんなことはなくて、悪いのは行動指針を明確にしていなかった僕や兄が悪いのです。
前述のとおり、様々な環境のもとで育った様々な人間が集まった共同体で価値観が違う事なんて、当たり前であると思います。
個々のトラブルに関して、全てを網羅的に教えていくことは難しいな~( ゚Д゚)と考えていたときに、あっ!何か行動をするときの「行動指針」がないからみんなバラバラな行動を起こすんや!(^^)!ということに気づきました。
それと同時に、兄がよく使う「セクシー」という言葉。
これは使えるな。とも思いました。
セクシーという言葉は誰でも知っている言葉です。
会社の判断基準に「セクシーか否か」
いささか狂っているようにも見えます。
しかし、例えば「美しい」という言葉であっては、人々の胸に刻まれることは難しいでしょう。
なぜならば、「美しい」という言葉であっては、ざらつきがないからです。
会社の判断基準に「セクシー」はかなりざらつきます。
ざらつくし、議論にもなりやすい言葉でもあると思います。
セクシーの言葉はみんな知っていても、セクシーの解釈についてはほとんど共通認識があると思いますが、10%くらい不明瞭な部分があることによって、議論になります。
ここが奥ゆかしい部分です。
何か事件が発生したときに「果たしてこれはセクシーなのか、否か?」という議論が巻き起これば、テーゼとアンチテーゼが生まれるきっかけとなり、アウフヘーベンを経て、ジンテーゼが生まれると思います。
僕や兄の目が届かない場所で起こったトラブルであっても、スタッフさん同士で指摘しやすくなるというメリットもあります。
「お客さまからこういうクレームが来て、この対応はよくないと思うんやけど~。」
よりは、
「お客さまからこういうクレームが来て、この対応はセクシーじゃないと思うんやけど~?」
は言いやすいし、ヒロさんマサさんにこの対応はセクシーじゃないって怒られると思うと伝えれば、もっと言いやすくなると思います。
つまり、常識は人によって様々な見解があるから、その常識という言葉を盾にして人に指摘することは難しいということです。
けれども、会社でひとつ行動指針である「セクシーか、否か?」という概念があれば、それに反していれば指摘することは容易くなるので、組織運営が円滑に回るようになる。
と、僕は思います(^^♪
ということで、長くなった「セクシー」についてですが、写真は先週の新進お花見会の様子です♪
大吉に演技指導をする愛さん♪
指導をして、愛さんが撮影すれば、、、、
遠くから赤いのが、、、、
近づいてきて、、、、、
ノットセクシー!!!
はらり舞い散る桜の花びらが、気づけば紙コップの赤ワインの水面を揺れていました。
セクシー!!
残り10%の議論を呼ぶ不明瞭なセクシー!!!
ノットセクシー!!
ヨシヒロの頑張りはセクシー!!!
西日はセクシー!!!
という事で、楽しいお花見会でした♪
セクシーセクシーとうるさい本日でしたが、これからセクシーという言葉を定着する方法を模索すれば、ちょうど前から気になっていたサスティナブルでない紙コップの使用です。
新進工房にはウォーターサーバーを置いているのですが、飲むのはスタッフさんだから毎回一口のむのに紙コップはもったいないような気がしていました。
なので、洗って使える新進オリジナルタンブラーをみんなに配って、それを使ってもらうことにしました。
と同時に、そのタンブラーに新進工房のロゴと「sexy?」という言葉を印字することで、「sexy?」が風化することないようにするというアイデアが思いつきました。
そして、自分のタンブラーがわかるように名前も入れることにしました。
なんて入れるかみんな自由にしてもらおうと思ったのでそれぞれ何と入れるか紙に書いてもらうことにしました!
64歳の「しみちゃん」
自己申告での「しみちゃん」
、、、、、、、、。
p.s ノットセクシーなんじゃー----っ!!!!!
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