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こんにちは。新進工房の仙入寛章、兄です。

6月のアンケート新作バッグの紙サンプルが完成しました。

今回の新作バッグは、YouTubeライブやアンケートを通じて、視聴者さんからいただいたご意見をもとに形にしています。

「もっと物が入るバッグがいい」

「開口部が狭いと出し入れしにくい」

「ポケットが多い方が使いやすい」

「見た目はシンプルで、年齢を問わず持ちやすい方がいい」

こういった声を一つひとつ確認しながら、実際に紙サンプルを作り、サイズ感や使い勝手を見直しています。

今回は、完成した紙サンプルの写真とあわせて、新作バッグで改善しようとしているポイントをご紹介します。

6月アンケート新作バッグの紙サンプルを持ってサイズ感を確認している様子

6月のアンケート新作バッグは、紙サンプルの段階まで進みました

今回完成したのは、実際の革で作る前の紙サンプルです。

紙サンプルとは、バッグの形や大きさ、持ち手の長さ、ファスナーの位置、ポケットの配置などを確認するための試作です。

いきなり革で作るのではなく、まず紙で形にすることで、全体のバランスや使いにくそうな部分を確認できます。

写真で見るとまだ仮の状態ですが、この段階でしっかり確認しておくことで、実際のファーストサンプルの完成度が大きく変わります。

今回特に意識したのは「使いやすさ」です

今回の新作バッグで特に意識したのは、見た目だけではなく、実際に使ったときの使いやすさです。

YouTubeの視聴者さんとのやり取りの中でも、バッグに対していろいろな不満点や改善希望が出ていました。

その中でも大きかったのが、収納力、開けやすさ、ポケットの数、持ちやすさ、そして重さです。

バッグは見た目が良くても、毎日使ったときにストレスがあると、どうしても出番が減ってしまいます。

だからこそ今回は、視聴者さんから出たリアルな声をもとに、「ちゃんと使えるバッグ」にすることを大切にしています。

「思ったより物が入らない」を解決したい

まず大きな課題としてあったのが、見た目よりも物が入らないという問題です。

バッグは外から見たサイズ感だけでなく、開口部の広さやマチの形、内装の作りによって、実際の収納力が大きく変わります。

今回の新作バッグでは、500mlペットボトルが入ること、iPadも収納できること、さらに細かい荷物を整理しやすいことを意識しています。

ただ大きくするだけではなく、必要な物がきちんと入り、取り出しやすい構造にすることが大切です。


合計6ポケットで、中がごちゃつきにくい設計へ

バッグの中がごちゃつくという声もありました。

財布、スマホ、鍵、ポーチ、ペットボトル、タブレットなどを一緒に入れると、どうしても中で荷物が動いてしまいます。

そこで今回の新作バッグでは、合計6ポケットを想定しています。

  • 仕切りポケット × 2
  • マチ裏ポケット × 2
  • 外ポケット
  • その他の収納ポケット

仕切りポケットがあることで、バッグの中を大きく分けて使えるようになります。

また、マチ裏にもポケットを付けることで、小物を整理しやすくし、バッグの中で荷物が迷子になりにくい仕様を目指しています。

「ポケットがたくさんあるから大容量」と言えるのではなく、必要な場所に必要なポケットがあることが大事だと考えています。

新作バッグ紙サンプルの内装とポケット構造を確認している様子

外ポケットは背胴側に配置予定

外ポケットについては、背胴側に付ける方向で考えています。

背胴側に外ポケットがあると、スマホやチケット、すぐに取り出したい小物を入れやすくなります。

一方で、正面のデザインをできるだけシンプルに保てるというメリットもあります。

今回のバッグは、シンプルで年齢を問わず持ちやすいデザインにしたいので、外ポケットの位置も全体の見た目に大きく関わってきます。

開口部を広くして、出し入れしやすくする

もう一つ大きな改善点が、開口部の使いやすさです。

バッグは収納力があっても、開け口が狭いと物の出し入れがしにくくなります。

そこで今回は、できるだけ開けやすく、荷物を出し入れしやすい構造を目指しています。

ファスナーは5号ファスナーを想定しています。スライダーはシングルで、シンプルに使える形にする予定です。

また、ファスナーの口元には芯材を入れ、ファスナーを引っ張りやすくすることも考えています。

さらに、ファスナー尻に止めを付けない仕様にすることで、開口部がより広く使えるようにしたいと考えています。

新作バッグ紙サンプルのファスナー開口部を確認している様子

天マチを少なくして、五角形に近いシルエットへ

今回の形で意識しているのが、天マチを少なくして、少し五角形に近いシルエットにすることです。

天マチが大きすぎると、バッグ全体が箱っぽく見えたり、開口部の使い勝手に影響が出たりします。

そこで今回は、丸みを残しながらも、上部がすっきり見える形を目指しています。

紙サンプルの段階でも、横から見たときの形や、持ったときの見え方をかなり確認しています。

新作バッグ紙サンプルを横から見たシルエット

肩掛けしたときに邪魔になりにくい硬さへ

バッグの硬さについても、かなり気にしています。

硬すぎるバッグは形がきれいに出やすい反面、肩掛けしたときに体に当たって邪魔に感じることがあります。

一方で、柔らかすぎると型崩れしやすく、きちんと感が出にくくなります。

今回は、硬すぎず、体にほどよくフィットするくらいの硬さを目指しています。

肩掛けしたときに持ちやすく、それでいてバッグとしての形もきれいに出る。

このバランスを、ファーストサンプルでしっかり確認していきたいと思います。

見た目はシンプルに。年齢を問わず持ちやすく

「見た目が若すぎる」「女性っぽく見える」という点も、今回の改善ポイントです。

新作バッグでは、シンプルなデザインにすることで、年齢を問わず持ちやすい雰囲気を目指しています。

素材にはイタリアンレザーを使用する予定です。

イタリアンレザーの質感を活かしながら、装飾を増やしすぎず、どんな服にも合わせやすいバッグにしたいと考えています。

シンプルなバッグは、革の質感やシルエットがそのまま印象になります。

だからこそ、細かいラインやバランスがとても大切です。

持ち手だけでなく、ショルダー付きオプションも検討

「持ち手しかないと不便」という声もありました。

そこで今回は、ショルダー付きオプションも検討しています。

手持ちで上品に持つこともできて、荷物が多いときや長時間持ち歩くときにはショルダーでも使える。

そうすることで、日常使いの幅がかなり広がると思います。

バッグは、見た目だけでなく使うシーンに合わせて持ち方を変えられることも大切です。

新作バッグ紙サンプルの持ち手とショルダー金具の仕様

重さはいつも通り、できるだけ軽く

バッグでよく出る不満の一つが、重さです。

どれだけ高級感があっても、重すぎるバッグは毎日使いにくくなります。

新進工房ではこれまでも、できるだけ軽く持てる作品づくりを意識してきました。

今回の新作バッグでも、収納力を確保しながら、できるだけ軽く仕上げることを目指しています。

革の厚み、芯材、金具、内装の作りなど、重さに関わる部分を一つひとつ確認しながら進めていきます。

これらの問題を解決すべく、現在制作に取り掛かっています

今回の紙サンプルは、視聴者さんからいただいた不満点や改善希望をもとに作っています。

まだ紙の段階ではありますが、実際に形にしてみることで、見えてくることがたくさんあります。

持ったときのサイズ感。

ファスナーの開き方。

内装の見え方。

肩掛けしたときのバランス。

写真では伝わりにくい部分もありますが、紙サンプルを見ながら、かなり細かく確認しています。

ここからさらに調整を加えて、ファーストサンプルの制作に進んでいきます。

ファーストサンプルは今週中に制作予定です

ファーストサンプルの制作は、今週中に取り掛かる予定です。

うまく進めば、次回のYouTubeライブに間に合うかもしれません。

実際の素材で作ると、紙サンプルとはまた見え方や使い心地が変わってきます。

革の厚み、柔らかさ、重さ、シルエットの出方など、確認することはまだまだあります。

ただ、今回の紙サンプルを見た感じでは、かなり良い方向に進められそうな気がしています。

まとめ

6月のアンケート新作バッグは、紙サンプルの段階まで進みました。

今回の新作では、収納力、ポケットの使いやすさ、開口部の広さ、肩掛けしたときのフィット感、シンプルで年齢を問わず持ちやすいデザインを意識しています。

YouTubeの視聴者さんからいただいたご意見をもとに、ただ見た目が良いだけではなく、毎日使いやすいバッグを目指して制作を進めています。

ファーストサンプルが完成しましたら、またYouTubeライブやブログでご紹介します。

ぜひ楽しみにしていてください。

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